まずは「遊」と「楽」の古代文字デザインを作り
イラストレーターでアウトライン処理してから
マスキングシートをカットマシーンで作りました。

ペーパーウエイトにマスキングシートを貼ります。

直圧サンドブラストで深く彫り込みます。

ちなみにこのサンドブラスト機は私が会社員時代に
自分で設計/製作してガラス工房向けに
全国で販売していた完全オリジナル機です。
私が退職する際に最後の一台として自分で製作して、
自分で私の工房に設置したラスト機になります。
そして私が退職したことで自動的に廃盤になりました。
直圧ガン1本とサイフォン式ガン1本とペンシルガン1本が
それぞれ使えるようになっていて
あらゆるブラスト加工/表現ができます。
自分ではガラス工芸用ブラスト機としては
世界中のどこにも存在しない
唯一無二の名機だと自負していますけれど・・^^

かなり深く彫り込みました。

直圧ブラストのパワーはすごいです。

研磨剤が付いているのできれいに水洗いしてから金入れします。

金が乾いたら早めにマスキングシートを外します。
遊」「楽」の古代文字ペーパーウエイトの完成です。

金映えする古代文字のペーパーウエイトができました。
このペーパーウエイトも書道具のひとつになります。